前回、赤ちゃん向けの絵本のおすすめを紹介しましたが、今回は4~6歳ぐらいの子どもにおすすめの絵本を紹介したいと思います。
5選と言いつつどれもシリーズものなので、厳密には5ではないですよね。
ただたんに〇選て言葉を使いたかっただけです。すいません。
☆絵本を縦にして読む⁉︎100かいだてのいえシリーズ
最大の特徴は絵本を縦にして読むことです。
最初にこの本を見た時は斬新な発想に感心しました。
うまいこと考えたなーって。
主人公が100階建ての塔を登っていく設定なので、絵本を縦に見開いて下から読んでいきます。
10階毎に様々な住人が住んでいて、次の階に誰が住んでいるのかワクワクしながら次のページをめくります。
だんだんと内容を覚えてきて、子どもたちは次は〇〇だよ、いや〇〇だよって言い合って楽しそうです。
地下、海、空、森のパターンがあります。
次は何がくるのかめちゃくちゃ気になります。
宇宙とかくるかもですね。
☆ついついやりたくなっちゃう⁉︎ぜったいに〇〇しちゃダメシリーズ
『ぜったいにおしちゃダメ?』
子どもって〇〇しちゃダメって言われてると、ついついやりたくなっちゃいますよね。
んっ、大人でもやりたくなっちゃう?
ラリーは最初は絶対にボタンを押しちゃダメだよと言いつつ、こっそりとボタンを押してしまい大変なことになってしまいます。
さてさて無事に元の姿に戻れるのでしょうか?
おしちゃダメは「ラリーとどうぶつ」、「ラリーとおばけ」のバージョンがあります。
あけちゃダメ以外でしちゃいけないのは「あけちゃダメ」と「さわっちゃダメ」があります。
☆数々の賞を受賞‼︎ヨシタケシンスケ作品
個人的にはヨシタケシンスケさんの絵が好きです。
なんと言うか話と絵がすごくマッチしてる感じがします。
『おしっこちょっぴりもれたろう』
おしっこをする前かした後にいつもちょっぴり漏らしちゃう男の子が自分と同じ悩みを持つ人を探して、歩き回るのですがなかなか見つからない。
でもみんな何かしらの悩みを抱えています。
最後は実は意外と近くに同じ悩みを持つ人がいたって話です。
『わたしのわごむはわたさない』
自分だけの物に憧れる女の子がたまたま家の中に落ちていた輪ゴムを見つけて、それを自分専用の輪ゴムにします。
初めての自分だけのものにテンションが上がる女の子。色々と想像を膨らませるのですが、なんと最後には輪ゴムが大変なことに。
確かに誰でも自分だけの物って憧れますよね。
特に子どもは自分で好きな物も買えなかったりするのでなおさらですね。
『あつかったらぬげばいい』
〇〇だったら〇〇すればいいっていうくだりがずっと続きます。
あー確かにって納得するものもあれば、えっそれでいいのって思わず突っ込んでしまいたくなるようなものもあります。
子どもってこう言う反復パターンが好きな気がします。
☆今日は何になる⁉︎いちにち〇〇シリーズ
『いちにちうんち』
なぜかうんちのことが気になる男の子。
なんと実際に動物のうんちになって、その理由を確かめます。
うんちは動物によって様々な特徴があります。
とても勉強にもなる絵本です。
☆アニメも大人気‼︎おしりたんていシリーズ
アニメでもやっているおしり探偵ですね。
ウチは最初アニメから見たので、絵本ではブラウンが普通の犬になっていて驚きました。
ブラウン喋らないのね。
途中途中で迷路だったり、〇〇を探せみたいなミニゲームもあります。
最後はお馴染みの「しつれいこかせていただきます」で犯人を逮捕。
この時だけ顔がリアルになります。
夜寝る前に絵本を読むのが日課‼︎眠気との戦いは続くんです‼︎
ウチの子どもも小学生1年生と保育園年中とだいぶ大きくなりましたが、我が家では夜寝る前に絵本を読むのが定番になっています。
だいたい毎日2、3冊は読んでいます。
たまに仕事で疲れている時は読んでいる途中に意識が飛んでしまうのですが、娘に無理やり起こされます。
逆に土日とかで公園でいっぱい遊んだ日は子ども達が途中で寝ちゃったりします。
あと絵本ではないのですが、自分で好きなようにシールを貼って、いろんな顔を作る『かおノート』という本があるのですが、それを見る時もあります。
〇〇の顔だねー、これは〇〇の怪物かなーとか言いながら見ています。
シールを貼った後も飽きずにこうやって何度も見返してくれるのは嬉しいですね。
いつまで子どもたちに「絵本読んでー」と言われるかはわかりませんが、言われる間は読んであげたいと思います。