うちの娘は産まれた時、4000gオーバーというビッグベービーでした。
当時、産婦人科には10人ぐらい赤ちゃんがいたんですけど、大きい子でも3000gちょいぐらいでしたので、うちの娘はかなり抜きん出ていました。
ほんと嫁さんはよく産んでくれました。ありがとう。
その後も成長曲線の上限ギリギリを突き進み、「あれっ、もしかしてうちの子太り過ぎかな?」とか思ったりもしたんですが、まあかわいいからいいかなとあまり気にしていませんでした。
実際のところ歩き始めてからは体が引き締まってきたように思えましたので。。。
しかし、2歳になった時に予想だにしない出来事が起こるのです。
◇成長曲線をオーバー⁉︎チョコレートのせい⁉︎
ある日、子どもたちを保育園に迎えに行って、帰ろうとした時に娘の担任の先生に呼び止められます。
「パパさん、ちょっと待ってください。看護師の先生から少し話があるみたいなので」
看護師の先生から話?はて、なんだろう?なんかケガでもしたのかな?と少し不安に思いつつも、看護師の先生が来るのを待ちます。
「すいません、お忙しいところ。。。」
「いえいえ」
「実はですね。。。〇〇ちゃんなんですが。。。」
(なんだなんだ何があったんだとドキドキ)
「少し肥満気味のようでして。。。」
(んっ、肥満?肥満て言いました?)
「えっと、これが成長曲線なんですが今この上限のラインを超えちゃってるんですよ」
「あっ、ええ…そうなんですね。。。」
「何か原因とかって心当たりありますか?」
「いや、ん〜、特には思い当たらないですけど。。。」
「食事の量とかは?」
「食べる時は結構食べるんですが、食べない時は食べなかったりと結構ムラはあります」
「野菜とかは?」
「一応それなりには」
「そうですか。。。」
「ん〜そうですね、牛乳は結構いっぱい飲んでますね」
「牛乳ですか。。。」
看護師の先生はあんまり納得していないようでしたので、ほかになんかあったかなと必死に考えます。
で、ふと思い出したのです。
「そういえばお菓子は結構食べてるかも知れないです」
「チョコレートとかですか?」
「そうですね。チョコレートは大好きですね。あとはジュースとか。。。」
「ん〜、やっぱり糖分の取り過ぎは太る原因になりますからね」
っというか原因はお菓子でした。確定ですね。確かに少し食べ過ぎかもとは思っていたんですけど。。。まさか。。。って感じです。
長男の時はお菓子は結構気をつけていたんですね。特にチョコレート。
太るからと言うよりはどちらかというと、むし歯になるからって理由です。
なので息子には3歳過ぎるまではチョコレートは食べさせていませんでした。
保育園の友達とかと遊ぶようになるとそこでお菓子とか貰うようになって、そこから徐々に息子も食べるようになった感じです。
当然、娘も「わたしも食べたい!」ってなりますので、娘は想定していたよりも早いチョコレートデビューになりました。
看護師の先生が続けます。
「お腹が減った時はお菓子とかではなくフルーツとか別のものを与えるようにした方がいいですよ。やはり砂糖の取り過ぎは体に負担がかかりますので」
(うん、おっしゃる通りです。正論です。)
「わかりました。少し気をつけてみますね。」
最後に
「でも、あまり気にし過ぎないようにしてくださいね。体重の増加は一過性の可能性もありますので。」
と励ましの言葉をいただきトボトボと家路につきました。
やはり自分の子どもが『肥満』と言われるとダメージがデカいです。。。
まあ確かにうちの子大きいんですよ。。。
公園とか行った時に「何歳ですか?うちは〇歳です」って聞かれて、「うちも〇歳です。いっしょですね」と答えると、決まって「あっ、そんなですね。。。大きいですね。。。」と皆さんそれはそれはたいそう驚かれることが多々ありました。
しかし保育園の帰り道、娘にせがまれスーパーでチョコレートを買ってしまいます。
甘々なパパです。。。チョコレートだけに。。。
嫁さんには案の定「何で買っちゃったの⁉︎」と怒られました。いや、まあね、そんな急にはね。。。
◇とにかく野菜を食べよう‼︎ビュッフェもおすすめ⁉︎
どうも太り過ぎだと普段あんまり動かなかったりなっちゃうみたいなんですけど、うちの子はまあ元気に走り回ってますので、そこはまだ良かったかなと。。。
その日からは一応少しは意識するようにしてます。
なかなか急には難しいので少しずつ少しずつ。
子どもがチョコレート食べたいと言っても、一旦はお菓子じゃない別のものを提案します。それで納得してくれればそれでよし。
納得しない場合は「1個だけだよ」と必ず数を約束させます。
あとは野菜です。うちの娘は幸いなことにスープが大好きです。
なのでママが頑張って野菜たっぷりのスープを大量に作ってくれます。パパもたまに作ります。
ゴクゴク飲む娘。うん、いいよいいよ。たーんと飲みなさい。
でも家で毎日毎日野菜を食べさすのも大変ですよね。
そんな時によく行くのがビュッフェです。っと言うかビュッフェって言葉、昔からありました?パパが子どもの頃はバイキングって言葉しかなかったような。。。
でもこれ実は全くの別物なんですよね。感単に説明するとビュッフェはフランス語が語源で、バイキングは日本発祥の和製英語です。
ビュッフェだと野菜もたくさん取れます。よく行くビュッフェは2歳以下は無料なのが嬉しいです。幼児も600円と安いです。しかもドリンクバー付きです。
んっ、でもジュース飲み過ぎたら、もとも子もないですのでほどほどに。。。
まあ、そんな感じで食生活は一応少しは気にするようになりました。
息子も娘も公園が大好きなので休みの日は子どもたちを連れて公園に行くことが多いので、運動に関しては問題ないかなと思ってます。
子どもが何も食べないよりは、何でもいいから何か食べてくれた方がいいかなと思い、今まで好きなものを与え過ぎてしまったことを反省してます。
子どもの肥満は病気の原因にもなるようですので、これからしっかり気を引き締めたいと思います。